REGION
日本全国に電力輸送・供給の大動脈となる架空送電設備の新設・改修工事や撤去など、
新技術・新工法を駆使した工事はもちろんのこと、設備の維持管理に欠かせない保守・点検、
補修などの各メンテナンスまで幅広く対応、架空送電設備の一貫した施工により、
電力の安定供給に取り組んでいます。
また、作業に取り掛かることにあたり、綿密な調査に基づくルート選定と、厳しい技術
基準に基づく安全設計、熟練された施工技術、品質管理などにより、
安全で高品質な送電工事を実現しています。
KYOTOH
SURVEY / DESIGN
地形、地質、気象などの自然条件や社会環境に加え、工事や保守の難易度、送電線ルートを選定します。
ルート決定後、測量結果から鉄塔高を決定し、鉄塔強度設計など各種設計を行います。
PROVISIONAL
送電線建設工事を行うためには、工事用地を確保し、資機材を工事現場まで運ぶ運搬路などが必要になります。山岳地に建設する場合は、運搬用道路を作れない場所に索道を架設するなど、大規模な仮設工事が必要になることがあります。
BASICS
地形、地質、気象などの自然条件や社会環境に加え、工事や保守の難易度、送電線ルートを選定します。
ルート決定後、測量結果から鉄塔高を決定し、鉄塔強度設計など各種設計を行います。
TOWER ASSEMBLY
鉄塔は、等辺山形鋼や鋼管を使った部材を組み合わせてつくられています。大型の鉄塔は高さ100mを超える巨大なものもあり、傾斜地や鉄塔高さに応じて大型クレーンなどを使って組立てられます。
OVERHEAD LINE
鉄塔間に電線を張る工事を、架線(がせん)工事と言います。 3〜5km程度の区間を1区間として、細いロープから太いワイヤロープ、そして電線へと引き替え、張り上げには数ミリ単位の調整が必要で高い技術を要します。